300Wミニヒートガン

以前のiPhone4S修理で壊してしまったのはヒートガンで加熱しすぎてしまったかもなのですが、世間ではどうしているのだろうと思いしらべると、なかなかいい道具があるではありませんか。300W Mini Portable Heat Gunというもので、普通(1.5 kW?)よりもかなり小型です。調べると、このままでは熱収縮チューブなどには使えるのですが、基板から部品を外す用途(ハンダが溶ける)までは無理とのこと。でも、熱風の吹き出し口をしぼればいけるとの記事を見つけました。

300W Hot Air Gun

基板にダメージを与えず、簡単に表面実装部品を外す方法

この記事では「外径φ15で内径がφ8程度の継ぎ手」が良いとなっていました。継ぎ手って何?こういものらしいです。

eBayで購入しました。AC110V用を購入します(220V用もあり注意)。千円程度(Free Shipping 送料込み)でした。写真は白いモデルですが、説明都合です。

継手は持っていないので、手持ちで代用できるものがないかと考え、M8 mm用のナットを、2液性のエポキシ接着剤を使って、吹き出し口につけてみました。これで、直系13mm(0.5inch)の吹き出し口を、直系7mm弱(ナットの内側なので8 mmより狭い)に絞ることになります。

一般にエポキシ接着剤の耐熱性は高いらしいのですが、さすがにハンダが溶けるような温度は無理と思いつつもダメ元です。そのうちダメになるような気はしてますが、数回使ってもとれていないです。吹き出し口をしぼると熱風の流速も落ちるので、ヒートガンの発熱体(ニクロム線か?)にもよろしくないですよ。

基板近くで1分ほど熱風をあてると、その部品だけを外せてなかなか便利です。外したい部品まわりにある樹脂コネクタも溶けることがなかったです。でも、CPUのような大きいサイズ(BGAパッケージ)は、さすがに外せそうにありません。
このヒートガンは、小型なので取り回しが楽で、熱収縮チューブ用にも使いやすくおすすめです。

タッチパネル修理

Android-x86のタッチパネルのテストで、保管していたタッチパネルを引っ張り出してきたのですが、最初タッチしても反応しませんでした。いろいろ触ってみると反応するときあり、フレキ配線の接続部分を押した場合に正常になる感じです。

このタッチパネルはかなり前に入手していたのですが、全くの未使用品です。複数枚のどれも似た感じで、フレキの配線とガラス板側配線の接着箇所(おそらく導電性)が保管中に劣化したようです。

CP386024-01 と型名らしき表示があるので、調べるとLifeBook T1010 T5010あたりの部品のようです。

fujitsu touchpanel 13.3″Wide

昨年、別件で導電性インクが購入してあり、これを使ったらうまくリペアできました。リペアに使ったのは、SWITCH SCIENCEが取り扱っている、導電インクペン(Electric Paint)です。見た目は、黑いペンキのような感じ(まさにインク)です。接着性は無いタイプです。ちなみに、金属では無いのでそれなりの抵抗があります。

conductive paint

このインクで1cmほどの配線を作って、乾燥後テスターで測定すると100 Ωほどでした。写真の奥の2本目は、薄めに引いた場合で、こちらは 230 Ωでした。

conductive paint

リペアした手順です。
1) フレキを保護しているテープのみをはがす。

fujitsu touchpanel 13.3″Wide

2) フレキ側の接着面の半分ほどをカット。

fujitsu touchpanel 13.3″Wide

3) フレキ側は銅箔が見えるようにマイナスドライバー先などで磨いたのち、導電ペイントを塗る。面積がせまいので、つまようじにつけて、インクを置く感じ。

fujitsu touchpanel 13.3″Wide

4) 一晩ほど放置乾燥したあと耐熱テープで保護して終わりです。

この方法で他のタッチパネルも修理、でも1枚失敗(´∀`)えへへ、、、
失敗の原因はガラス板側の配線を強くこすりすぎて、その下の透明電極シートまでむき出しにしてしまったようです。抵抗値が適正にならず、さわってなくてもポインタがかってに原点に戻る症状。

タッチパネルの概要(Fujits.com資料)

HDMI to VGA変換アダプタ

eBayでHDMI(デジタル)出力をVGA(アナログ)に変換する変換アダプタが安かったのでテスト用に買ってみました。送料込みでJPY 374円です。この値段なので例によってChinaから、ではなくてPhilippineから国際郵便で届きました。

使い方はこんな感じで、ノートPCのHDMI出力をこのHDMI to VGA変換アダプタを使ってモニターのVGA入力につなぎます。


OSはWindows7ですが、拡張デスクトップで解像度認識など特に問題なかったです。


知りたかったのはここ。OS内でディスプレイ側をデジタルモニターで認識するのか、アナログ(VGA)モニターとして認識するかです。結果は、2番目のディスプレイ「デジタルテレビPL2390」となっているので、デジタル扱いと思われます。PL2390は、モニターがiiyamaのProLite XU2390HSなのでその略ですね。モニターからのDDC情報も正しくOS側に伝わっています。


ちなみに、ノートPCのVGA(アナログ)出力のほうから直接VGAケーブルだけでモニターに接続すると、2番目のディスプレイ「 PCモニターPL2390」となるので、正しく?アナログ扱いになるようです。

test17 液晶パネルの接続 201411

ひさしぶりにhomepage更新しました。
html文書いろいろ忘れてました( ノω-、) jpgファイルの属性が大文字のままで絵にならずとか・・・
写真多いので、homepageにてtest17 液晶パネルの接続より公開してます。
↓はノートの解像度仕様(WXGA)に無い、(XGA:1024×768)のパネルで直結動作してます。
DSCN0047

液晶パネルLP133WX1 のテスト 201408

前回の続きです。入手した液晶パネル LP133WX1 2枚、ジャンク品なので動くかどうかわかりません、テストしてみました。結果1枚はOKでしたが、もう1枚はNGでした。NGというのは、映るものの白点がけっこうある状態でした。
DSCN0024
白点が1つ2つというのは見たことあるのですが、写真のように模様になるほどあるというのは初めて見ました。

ちなみに液晶パネルの接続は普通にコネクタ接続してますが、液晶パネル側の20ピンコネクタに適合する手持ちケーブルがありませんでした。写真では普通に勘合してるように見えてますが、
DSCN0025

ピッチが同じ30ピンコネクタのものを写真のように20ピン分に切断、コネクタのコンタクトは信号アサインに合わせて入れ替えしてます。けっこう面倒でしたが、コネクタ接続しておかないとテストやりにくいですからね。
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aitendo閉店 201408

出張帰りに秋葉に寄ることができたのでaitendoの閉店セールに行ってきました。ちなみに場所を変えて開店で、日にちは8/30となっていたので明後日オープンですね。
パーツ類が安くなっていたので液晶配線関係を物色してきました。ほかに液晶パネルが何枚か裸のまま無造作に箱に入っていたので、LP133WX1 (13.3″,WXGA:1280×800,single-LVDS,CCFL-backlight)も2枚ほど購入(@¥100)。当然ジャンク品なので割れはないようですが動くかどうかはわからず。
写真のものですが、横のチラシは購入時にくれたプレゼント応募用紙です。
応募は・・・出し忘れましたorz.
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13Wide用のタッチパネル(板のみ、未使用品)、以前購入した時の余りが何枚かあるのでこれと組み合わせるかな?
DSCN0023

works23 WXGA monitor(2台目) 201407

前投稿、works23 WXGA monitor の2台目です。
こちらは、ノートPC,INSPIRON 700m の上半身を使ってます。
保守流れのようで物は未使用品でした。インバータは流用してます。(使いこなしに苦労した)
中身の液晶パネルは、12.1″のWXGA で、(B121EW03,1280×800,lvds single-6bit,CCFL-backlight)
液晶パネルの制御基板は、M.NT68676.2A というチップを使ったもので、eBayから調達、
この基板の入力信号は、HDMI+DVI+VGA 対応です。
基板、音声アンプの出力をINSPIRON 700m の上半身内臓のSPに接続しました。

写真は入力信号の確認用に、スティック型Android端末をHDMIコネクタに接続したものです。

INSPIRON-700m-B121EW03-front

ケースは元のオリジナル上半身に、自作の基板収納とスタンド部分を追加してます。
追加部分は前記事と同じ方法でアルミ材料から切断and折り曲げで作りました。

INSPIRON-700m-B121EW03-back

works23 WXGA monitor 201406

バラックで使っていた10.6″のWXGA(LQ106K1LA01,1280×768,single-6bit,CCFL-backlight)の液晶パネルですが、
DSCN0051

ケースを自作しました。
いつものようにアルミ材料から切断and折り曲げで作りました。
スタンドの可動部分はノートPCのヒンジを利用してます。

monitor-top

TV control boardテスト(WXGA、SXGA+) 201402

前回は、このボードとXGAパネル(TM121XG、12.1″)の組み合わせでした。今回、
WXGAパネル(LQ106K1LA01、10.6″) とSXGA+パネル(LQ150F1LW04C、15″)の2種類テストしてみました。
結果はいずれのパネルも、HDMI入力、VGA入力どちらも動作しました。
(1)WXGAパネルとTV control board(↓)
WXGA-LQ106K1LA01
このWXGAパネルはノート用で、Single-LVDS入力6bit、1280×768解像度です。ところがボードのファームウエアにこの解像度に適合するものが見つかりませんでしった。近いもので1280×800解像度の次を使いました。
LTN154X3_L0D_1280X800_SI6L_3V_7KEY_IR_TYPE_LWJ_G32_SCH_POWER_ON_MV29P_LL130119
この長い名称には意味があっておそらく次と思われます。
・LTN154X3 ・・・適合パネルの型名
・1280X800 ・・・適合パネル解像度(今回使用したパネルと幅は同じですが上下解像度が違う。出力800に対しパネル768なので下が32ビット分切れると予想)
・SI6L ・・・適合パネルの入力I/F, Singe-LVDS入力6bit
・3V ・・・ 適合パネルが3V仕様(正確には3.3V)
・7KEY ・・・ ボードに接続する操作キーのスイッチ数が7個のタイプ?
・IR_TYPE_LWJ_G32_SCH ・・・ この辺の意味は不明、IRなのでリモコンの適合タイプ?
・POWER_ON ・・・使って判ったのですがボードへDC供給した時点で電源が入った(表示が出力される)のでその意味?

実際の動作写真(↓)
パナのHDDレコーダ(HDMI出力) + TV control board(HDMI入力) +WXGAパネル(LQ106K1LA01:1280×768)
前回のXGAパネルの同一画面と比較して、画面上下のカラーバーのうち下部分が無いので予想どおり下32ビット分切れている。このファームウエアでも(HDMI出力)からの音声のほうは問題無し。
TV control board

PCにつないでアナログVGA入力のほうもチェックしたのですが、PC出力の解像度1280×800を用意できず。やむなく1280×768があったのでそれ入れると、1366×768(で認識した)と表示されました。どうも誤表示してるようです・・・
Windows-WXGA

(2)SXGA+パネルとTV control board(↓)
SXGA+パネルは元VIOAノートのもの、15″で型名LQ150F1LW04C、Dual-LVDS入力6bit、1400×1050解像度です。
HDMI入力、VGA入力どちらも動作OKでした。SXGA+はXGA同様アスペクトが4:3なのでHDMI映像は縦に伸張されるようです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

TV control boardテスト(XGA) 201401

TSUMV29LU というTV制御チップがのった基盤、前回の続きです。
TV control boardですが中華圏?のTV機能はどうでも良いので、HDMI/PC-RGB入力から液晶LVDS出力/(HDMIからの)音声出力の変換が実現できるかのテストになります。基盤にはコンポジット入力(CVBS?:PAL/NTSC/SECAM?)もありますが使用予定ないので省略です。

基盤名(裏のシルク表示):LA.MV29.P
MODEL :T.VST29.03(?)
調べるとスペックシートと書き込みファームウエアが拾えました。
スペックシートからはコネクタピンアサインが判明
書き込みファームウエアは、液晶パネルの型名対応で30種類分ほど入手できましたが、ノート用パネル対応のものより液晶モニタ/テレビ向け対応が多いようです(TV制御基盤なので当たり前ですが)
入手できたファームウエアのリスト

2014/01/16追記 TSUMV59XU/XEの資料ですが今回入手したものはTSMU29LU、違いはTVのTELETEXT/NICAMとUSB機能とありました。
test-spec
スペックシートの冒頭に、T.VST29.03 is analog TV control board, which is suitable for Asia-Pacific and Middle-East market. とあり。
各マーケット向けにファームウエアを変更し液晶テレビに組み込み、販売なのでしょう。
(基盤は違うが液晶TVへの組み込みはたぶんこんな感じ)

基盤も制御チップの違い、入力コネクタの種類違いで各種あるようです。
種類多く結構混乱ですが制御チップは、TSUMV29 ->TSUMV39 ->TSUMV59 と機能進化しているようです。

ファームウエアの書き換えは次の手順、LAMV29.binファイルをUSBメモリに事前書き込む。
そのUSBメモリを基盤に挿して電源オンするだけ。10秒~20秒程度で勝手に終わります。
これで各種液晶パネルに対応できるので非常に簡単です。
Step of USB upgrade:
1、put the document of “LAMV29.bin” to USB flsh disk ,then insert the usb disk and the keyboard to the board .
2、after turn on the power ,the light of the keyboard will flash.when the light stop flashing ,it means upgrade has finished.

手持ちのXGAパネル(TM121XG TORISAN製)、スイッチキーボード、LCDインバータを取り付け、液晶ケーブルを接続
test-TM121XG

XGAのファームウエアならたぶんOKではと思ったのですが、最初書き込んだものはダメでした。2つ目もダメ。
書き込み時のLED点滅は手順どおり > 書き込みは正常のよう。
表示は全体が1色でゆっくり流れる感じ > 信号は出ているが同期がダメ
どうも同期が合ってないのか、、、
ファームウエアの中から、ノート用(6bit)液晶パネルで国産LCDパネルのXGAのものを探して3つ目をトライ。
「PNL_TX36D70VC1CAD_1024X768_SI6L_3V_・・・
という日立パネル向けのファームウエア、これが当たりでした。

「入力信号無し」の中国語?メッセージが出ました。これで基盤-液晶パネルの接続が成立です!
スイッチキーボードを操作して入力信号の選択をします。4つの内上から2つめはHDMIなので判りますが、残り3つは何?、中国語判りません(つД`)、順番に試すと4つ目がPC-RGB入力でした。(設定で言語選択が見つかりませんでした。中国圏の液晶TV向けだからだと思います。)
test-VGA

次に手持ちHDDレコーダのHDMI出力と接続
映像OK、でも液晶パネルがXGAのアスペクト比4:3なので、上下に伸張されて表示されるようです。画像中央の女の子の写真は「円」のはずですが上下に伸びた楕円で映っている。
なお、HDMI入力(映像/音声)からの音声は、問題なく基盤のイヤフォン端子から聞こえました。
test-HDMI
↓ HDDレコーダからオンライン(LAN接続)でYoutube再生
test-youtube

この基盤なかなか使えそうですが1つ残念なのは、表示中で電源供給切り、再投入した場合に元の表示状態にならず。スイッチOFFの状態になること。表示させるにはスイッチONさせる必要ありです。おそらくテレビ用だからと思います。
これが一般の液晶モニターの場合だと、表示中で電源切り、再投入で元の表示状態に戻るのですけどね。

2013/01/13追記
液晶TV用基盤なので?、基盤に取り付けるIR受光素子とリモコンが付いてきているのですが、まだ手を付けていないです。m(U U)m
何か設定できることが増えるかもしれない。