完成してから3ケ月もたってしまった。このままでは年越してしまうおそれも・・・とりあえず簡単に記載しておきます。
今のところこのマシンは、WinXPは外部eSATAでフラッシュドライブ(WinXP)、
内部SATAで2.5"HDD(Win7+仮想XPモード)で切り替えて使ってます。
切り替えはXP/7のデュアルブートでなく、BIOS起動順位のドライブ指定で行なってます。
HDD各々は、別々に独立してこのマザーでインストール、後で外部eSATAと内部SATAにくっつけたもの。
両方のドライブともいろいろ付け替えしているのが理由。
ドライブレターは起動OSがCドライブになるので都合がいいです。
何れで起動してもOS動作に問題は無いです。
・windowsXP起動時:Cドライブ(winXP:起動OS)、Dドライブ(win7側)
・windows7起動時 :Cドライブ(win7:起動OS)、Dドライブ(winXP側)
「追記 2012.4.8」
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背面の写真です。マザーオンボードのコネクタに、電源コネクタをオンボードで追加してます。
カバー上面はパンチングメタル、冷却ファンの空気が写真上から下なので排気のためです。
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マザーユニットを取り外したところ。ユニットは全てコネクタで分離。
冷却ファン、実はCPU/Chipsetの冷却アルミ板の上に付けてます。
冷却ファンはデスクトップ用ですが、厚み10数ミリの超薄型のもので、これを写真のように改造、防護メッシュと固定金具をアルミ片で自作。
この冷却ファンをねじ1本で脱着できるよう工夫。
ファンの4コーナーのうち、1箇所は支えなしで残り3箇所で保持、内、2ヶ所をスリットイン、残り1箇所をねじ止めです。
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CPU/Chipsetの冷却アルミ板を取り外したところ。
CPUとChipsetの高さが違い、Chipsetのほうが低いです。なのでChipsetのほうをアルミ片でかさ上げしてます。
厚みの差はノギスで基板からの高さを測って、アルミ板の厚みを合わせます。
アルミ板は0.5mm単位が多いので、中間の場合は悩みますね。
臨時で0.8mmを買うか、ジャンクユニットから流用できないか探してます。
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組み込み前のテスト風景。
写真左:OSインスト(Blogのほうで以前報告しましたが自作SATA延長+フラッシュドライブではまりました)
右:USB配線のテスト中 (コネクタ4つの内、有効なのは3個ですが、内1つが調子悪いです。
他と配線の有効差はないのでどうもマザー(chipset)のような・・・
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音声部分のコネクタアサインが不明だったので、基板のSoundChip(ALC268)のデータシートからLine Out、Line
Inを探して、直接配線してます。
写真中:下がLine Out、Line Inの外部コネクタユニットを作ろうとしているところ
上は冷却ファンの電圧可変と電源オンオフスイッチのユニット
写真下:電圧可変ユニットの拡大 ・・・・ 狭い場所に組み込んでいるのであまり見せたくない空中配線です。
ACアダプタのDC19Vから、5V〜12V程度をボリューム可変できるよう、3端子レギュレータ使ってます。
発熱するのでアルミ板に取り付けて、ケースに逃げるようにしてます。
マザーのUSB電源が入るとオンするよう入力に FETを使ってます。
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シャーシーは全て1tアルミ板から作ってます。1pieceで作ろうと最初思ったのですが、どう考えても箱折りが手持ちジグで作れない。
失敗するとやりなおしが大変だし。ということで、全体を支える部分と、コネクタ部分の背面と前面の3pieceで作ることにしました。
写真は、前面のパーツを作っているところ。
切り出して、曲げて、コネクタユニットをねじ止めです。
実は1度作りなおしてます。USBコネクタユニットの位置どりが悪く、実装状態でのハーネス配線コネクタが脱着できないというハメに。
写真の位置に移動しました。
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今回、工作での一番のポイントはこれ。
ナットを固定する方法、某サイトで見つけました(感謝
方法
・ナットとワッシャをはんだ付け
・ワッシャ側を接着で固定 (接着面積をワッシャでかせげるのがポイントらしい)
写真左:ファンの固定ネジ部
写真中:基板の固定ネジ部、ほかパンチングメタルカバーを固定するネジ部に使ってます。
写真右:個数は必要になるので、まとめてワッシャとナットをはんだ付け
工作中は何度もマザー着脱するのですがかなり楽になったのと、なによりナット側に手が入らなくてもネジ固定できますから。
・いままで直接ナットを接着したり>面積足りなくて強度だ出ないのと接着剤がネジまで入ったり・・・
・ナットを袋でかこんだり>手間なのとネジまわりに場所がいる。
で苦労していたのがすばらしく改善されました。 d(>_< )Good!!
今回、3mmネジですが、2mmネジでもうまくいくか試してみたいですね。
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接着剤、今までは主に瞬間接着剤とエポキシ系(主剤、硬化剤をまぜる)を使ってますが、最近導入しているのがこれ。
種類:化学反応形、成分:シリル化ウレタン樹脂(写真の左)、特殊変性シリコンポリマー(写真の右)
とありますがよくわかりません。
耐水性あるのと硬化後も多少弾性あるのが特徴のようです。
用途は同じようなのですが、成分が違うので2種買ってみました。・・・使用上の違いわからずです (^^;