mmピッチ以下のコネクタへ直接線材をはんだ付けする例です。
ピッチ変換基板を使えばはんだ付けは楽になりますが、小型PCに仕上げる場合は必要になる場合があります。
コネクタへ直接でなく、マザー基板のコネクタに配線する場合においても、互い違いにコネクタピンを折り曲げることで多少やりやすくすることができます。
BOOK PCのIDE配線で、マザー側へ接続するコネクタ(50ピン0.5mmピッチ)へ配線した写真と
DVD-ROM Drive(SlimCD Driveのコネクタと同一)へのコネクタ(50ピン0.65mmピッチ)へ配線した写真です。
となりのピンに接触しそうでうが、かたまっているので一応大丈夫のようです。
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以下にはんだ付けの手順を図解しておきます。
解りやすくするためピン数は少なくして描いてあります。
はんだ付け前のコネクタ(のつもり)です。 | |
ピンを1本おきに折り曲げます。 | |
手前の1列目にはんだ付けします。
1本おきなので多少楽です。 |
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2列目をはんだ付け
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3列目をはんだ付け | |
一番奥の4列目をはんだ付け
線材をまとめてテーピングして完成 |