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Peter’s Works

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Priusノートマザーの起動

mPGA479MソケットのPrius K seriesノートマザーのその後です。

CPUとメモリ(DDR)乗っけて電源、ビデオ、USBキーボード/マウスを接続、基盤の電源スイッチオンであっさり起動しました。なんにも改造なしです。HDD乗っけて、USB-CD ROM ドライブからのOSインストもOKなので楽チンでした。

電源電圧、この世代のノートは19V前後のような気もしますが14VからでもBIOS起動したので、とりあえず16Vで動かしてます。で、昨年もお目にかかったHITACHIの起動画面です。

BIOSは、はじめて見ますがAmrican Megatrends社のものでした。

prius1prius2prius3

CPU Dothanコア(90nm製造プロセス)のPentium M、1.6GHz(FSB 533MHz)のせましたが、1.2GHz(FSB400MHz)でしか動きません。このマザーのチップセットが一世代前のBaniasコア(FSB400MHz)対応の i852GMだからです。

prius_intel

なんとかならないかなと、setFSB(ソフトでFSB弄る奴)試しました。このマザーのチップセット/クロックジェネレータ  i852GM/ICS950815 と同一の選択がなかったので、近い設定 i855GM/ICS950812を選んで見ました。が、ダメでした。セットしたとたん、画面ブラックアウトですっとびます…

prius_setfsb

ならば、クロックジェネレータ ICS950815を直接弄れないかと思いデータシートあさりました。同一型番は見つからなかったのですが、同一ピン数(56ピン SSOP)のICS950810ICS950812 が見つかりました。見てみると、CPUのFrequency Select(66M/100M/133M/200MHz)が2pinで選択できるようです。

ICS950815 も同じだろうってんで、2ピン足上げして、DIPスイッチつけて各ピンをHigh/Low選択できるようにします。4種類の組みあわせとも試しましたが、結果は玉砕です。FSB400MHzはさっぱり変わりませんでしたとさ・・・・・_| ̄|○

2月 24th, 2008 Posted by Peter(admin) | Junk | 6 comments

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コメント (6)

  1. Peterさん私もこの間これ見ました。今週末に東京行くので買ってこようかな。他にも遊びたいjunkが山のように家に有るんだけど、次々に目がよそに行ってしまう。
    これで何か作ろうと思ってます?

    コメント by OKU | 2008/1/23/20/48 水曜日

  2. OKUさん、こんばんは。
    >これで何か作ろうと思ってます?
    へへへ・・・思ってます。秘密です。
    ところでこのマザー 10.4.5(10.4.4+パッチ版)のOS動作はOKでした。Soundも、LANも問題なかったです。

    コメント by Peter(admin) | 2008/1/23/20/57 水曜日

  3. 玉砕しました。(^_^;;
    今日直行しましたが、他のボードばかりで、このMBは陰も形も有りませんでした。
    代わりの物を買ってこようと思ったのですが、PentiumM用のソケットらしき物で、HDD,CDDのソケットがそのままがさせる物は有りませんでした。残念。
    電源は19V3Aみたいですね。インバースに\23,000で本体がありました。

    コメント by OKU | 2008/1/25/23/50 金曜日

  4. >代わりの物を買ってこようと思ったのですが、
    このノートBIOSはUSBーHDDとUSB-CDDのブートOKでした。
    でもインストール済みのHDD(WindowsXP)をUSBに付け替えて起動させると
    スタートするのですが起動途中でこけてしまいました。
    ほかのOSではまだ未確認です。

    この世代のBIOSはUSBブート可能なものが多いと思うので
    他マザーでもいろいろ試してみると面白いかもしれませんよ。

    >電源は19V3Aみたいですね
    やはりこの世代は19Vですか、ACアダプタ選択肢がひろがるので情報提供助かります。

    コメント by Peter(admin) | 2008/1/26/15/43 土曜日

  5. Paterさんへ
    Dothanコアでも、セレロンMならば動作するかも知れま
    せんよ。

    > 玉砕しました。(^_^;;
    > 今日直行しましたが、他のボードばかりで、
    > 代わりの物を買ってこようと思ったのですが、

    この残っていたマザー(Air Note AN37シリーズに似
    てるが、パラレル・シリアルコネクタが付いてる)を
    購入。チップセットの印字は、末尾が852GMでした。

    これにセレロンM370(中古980円、Baniasコアより安価)
    を搭載したところ、HITACHIの起動画面からBIOSに到達し、
    画面に1.5GHzと表示されたことから、思いついた次第。

    BIOSのバージョンは、Peterさんの0200ではなく、0202
    で、タイムスタンプは04/14/05でした。

    ちなみに、BIOSまでしか確認していません。
    また、16VACアダプタで動作中です。

    コメント by akuro | 2008/2/11/15/47 月曜日

  6. akuroさん
    情報ありがとうございます。
    うまく起動したようでなによりです。

    >Dothanコアでも、セレロンMならば動作するかも

    そうですね、セレロンMはFSB400MHzなので定格どうり動作すると思います。
    DothanコアのPentiumM、データシート見るとFSB400MHz版とFSB533MHzの2種あるのですがFSB400MHzは定格どうり動作すると思います。
    値段、それなりにしますが・・・

    コメント by Peter(admin) | 2008/2/11/20/53 月曜日

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