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Mobile CPU とマザーSocketの対応
intel Mobile CPU のTualatinコア以降のパッケージ、ソケットタイプのものは、Micro-FCPGA というそうですが、
世代ごとコーナーの2ピンが微妙に違い、解り難いので整理してみた。
そんなものコアの形で解るといわれそうですが・・・
マザー側のソケットはわりといい加減のようです、Socket 479ならどのCPUも物理的は刺ささる。
Socket 479の場合は、マザーのチップセットと、ソケットのGNDピンで対応CPUを確認すれば確実かな。
表は手持ちのものを整理したのですがCeleronばかりで(苦笑
CPU Chipssetは代表的なものを記載してますが、だいたい解ればよいので、ほんの一例と思います。
表の下に行くほど新しい世代になります。
ノートマザーのSocket 一例 ( )内はソケットの表記 |
CPU裏 |
CPU表 |
CPU
チップセット |
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Mobile
PentiumIII |
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Mobile
Pentium4ーM
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Baniasコア |
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Dothanコア |
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Yonahコア,SocketM |
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Meromコア, SocketM |
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Meromコア,SocketP |
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Meromコア(65nm) のCore2Duo、SocketP用があるようですが持ってないので写真なし |
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Mobile Celeron 900 (2.20GHz,1M,800MHz) |
Penrynコア,
SocketP Celeron
M
チップセット 4 Series Chipset Family |
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Core2Duo T6400 (ES)(2.0GHz, 2MB,800MHz) 45nmプロセスでコア小さいですがTDP35Wあり、熱いです。 |
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Package Sizeは、写真ではPenrynコア時代と同程度だけど実際は37.5x37.5mm となっていて、Penrynコアのパッケージより大きい。 |
Pentium Processor P6100 (ES) (3M Cache, 2.00 GHz, 2cores,) |
Arrandaleコア(32nm) CPUラインナップはCore i7,i5,i3,Pentium,Celeron各種ある (資料、core_i_lineup.pdf) 1CPUにコアは2つあり、 小さい方が Processing Die (32nm) 大きい方が Graphics and IMC Die (45nm)となっている。
チップセットは、5 Series Chipset Family |
Sandy BridgeコアのCPUは挿入できるが、ArrandaleコアのCPUは挿入できないようになっている。 |
上と同じPGA988パッケージだけど、このSandy Bridgeコアではコーナーの2ピンが違っている。 |
Pentium Processor B940 (ES) (2M Cache, 2.00 GHz ,2cores,) |
Sandy Bridgeコア(32nm)、別コアだったGraphics系が32nmで統合され1コアになっている。 CPUラインナップはPentium,Celeronはあるが、Core iは見つからず、Clarksfieldかな?
チップセットは、6 Series Chipset Family |
ノートマザーのSocket 一例 ( )内はソケットの表記 |
CPU裏 |
CPU表 |
CPU チップセット |
Merom
コア、PenrynコアにはL2キャッシュサイズ違いがあり、それによりコア形状も異なるようです。
Core
2 Quad
Mobileのデータシートを見てみましたが、CPU パッケージは上の写真と同じMicro-FCPGAでした。今後も同じ?
インテルのサイトを見ていたら最近のCPU(デスクトップ、モバイル、サーバのカテゴリごと)について
ロードマップが出てました。当面関係ないですけど・・・・
TOP 2009.2.8 記
2009.9.20改定 Meromコア・PenrynコアのCPU写真追加
2012.12.24改定、 Arrandaleコア・Sandy BridgeコアのCPU写真追加