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Dell SX270改 造 0sx270_sx260.jpg  0sx270_sx260back.jpgすなおに2.5"HDD取り付ければいいんですが・・・

マザーのコンデンサ 交換
c1664
SX270は、コンデンサパンクの持病があるようです。
基盤のコンデン サが膨らんでないか確認しましょう。
そのおかげで安く出回っているともいえますが・・・

コンデンサは膨らんでいる、赤丸4箇所のみ交換。
2台ともこれで動作するようになりました。
(SX260は特にコンデンサの異常はありませんでした。)

なおシステム基板の交換マニュアル (.pdf) (4.78 MB) は、ここから拾えます。
http://supportapj.dell.com/support/edocs/systems/opsx270/ja/sm/6X6261HR.pdf


c1662
交換用コンデンサの購入
コンデンサって意外と高いので10個入りお買い得パッケージ品購入
写真の16V/2200uF、国産コンデンサ品です。
交換前のコンデンサはこの容量より小さいのもありますが気にせず統一しました。
若松通販で仕入れました。

電源コネクタ


自作電源コネクタ追加:前

改造前のテスト中の写真です。
専用のACアダプタは入手が難しいので電源コネクタのコンタクトにテスト直接、
コンタクトソケットを使って接続してます。



自作電源コネクタ追加:後

自作電源コネクタといっても ピンヘッダを使用してます。
単に手持ちに適当なものがなかったので、場当たり的にピンヘッダを使っただけ。
最大12.5A電流のなので、4ピン分(12Vに4ピン、GNDに4ピン)あてている。

ピンヘッダ部分は当然穴あけ改造してますが、この箱、鉄板で硬い〜
ハンドニブラが使えると楽なのですが、歯が立たず。
糸鋸でギコギコやりましたが、箱のセッティングをうまくやらないと
ギコギコできないです。
2007.10.21 追記
写真左:電源コネクタのピンアサインです。
(Senseとあるのは、どちらかがGNDになっていて純正ACアダプタはこれを見て+12V出力するようになってます。なので本体と接続していないAC アダプタは+12Vを出力しないようになってました。)

写真右:追加配線してありますがマザー側の写真も載せておきます。
 

自作電源コネクタ追加:後

内部からの状態で、基盤ユニットを固定する直前の状態。
自作電源コネクタは基盤のコネクタに接着です〜

電源コネクタ追加、 安易にやりはじめたが結構大変だった。。。
(3台も同様な追加改造しましたし)
testpower1717
自作電源コネクタ

1tアルミ、ユニバーサル基盤、ピンヘッダで作ってます。
あとで気がついたのですが、ぬけ止めがないと動作中ちょっと動かしただけで外れてしまいます。

testpowercn1797.jpg
なので、事務用クリップを適当にコネコネして写真のようなコード抜け止 めにしました。

電源代品

ps1667
純正のACアダプタは+12V(150W)ですが手に入りにくいです。
あっても高価なので代品を使いました。

写真右:
オクで入手したもの 同じ容量のある+12V(150W)電源です。@2.5kだったかな?

写真左:
純正ACアダプタ、魔流さんから不動品を頂きました。>いつもThanks!
たしかに不動だったのですが。分解してみると内部のショート箇所はっけーん。
復活しました〜 

ちなみにこのACアダプタ、本体に接続しないと+12V出力オンしません。
本体側のピン(GND)を見て、+12Vを出力する仕様のようです。

ps1693
自作電源ユニット

先の電源基盤を手持ちのガラクタ電源ユニットに入れました。
(中身を交換)
パンチングメタルで1面のみ冷却口としてます。
なぜかこの電源ユニット、購入した電源基盤とぴったり。
当時のデファクト規格サイズなんでしょうか?

せっかく12Vあるので、+12V/+5Vの4ピンコネクタをつけました。
+12Vは電源基盤そのものからですが、+5VはSX270の内部からとりだしてます。
これは5”内臓ドライブとかを使う時の電源用です。
testpowercn1748.jpg
5VはSX270の内部からとりだしてます。
って言っている箇所の写真
FDD/CDDドライブコネクタの+5V箇所から引っ張ってます。


3.5"HDD の取り付け方法

IDEケーブル カット前

2.5"/3.5"変換のフラットケーブルそのままでテスト中

IDEケーブル カット後

変換ケーブルそのままではATA33用なので、短くカット。
短くカットする前、フラットケーブルのコネクタは一旦はずして、
カット予定場所に移動してバイスで圧接して取り付けてます。

短くカットしたおかげで、一応ATA133の3.5"HDD(Maxterの40GB品)で
それなりの性能が出てます。

実はカットしたのは、カット前でインストがうまくいかなくて短くしてみただけ・・・
うまくいかなかったのはIDEケーブルではなく、MobileP4を定格MAXで動かすため設定を弄りすぎてBIOSがおかしくなったようです。 (CMOSクリ アで復活)

自作HDDマウンタでSX270に固定してます。
SX270側のひっかけられるところに合わせて自作しました。
SX270のケースには改造なしです。
1tアルミ板使用。
ide1703
自作HDDマウンタをうらから見たところ
3箇所のツメ部分でSX270に止めてます。

3.5"HDDの取り付け方法(2台目)

ideother1796
IDE接続ですが、よくある2.5"/3.5"変換コネクタを使って
ideother1772.
こういう風に接続することもできます。
マザー側の接続がちょっと不安定なので実際にはこの上からテーピングでぐらつかないようにしています。
+5Vはこのコネクタから取れますが、写真ではマザー側から+12Vと+5V合わせて取っています。
ideother1771.jpg
実際の取りだし箇所
+5VはIDEコネクタの+5Vと同じもので、
+12Vは供給電源+12Vそのままです。

本 体スタンド代用
foot
SX270は専用のスタンドが存在します。
底面から吸気しますからじか置きできません。
適当なゴム足をつけます。

写真のものは接着タイプで厚み10mmあります。
底面の四隅に貼り付けただけですがこれで十分と思います。
ダイソーかDIY店で適当に選んでくれば良いのではと。。。

改造完了
powertodrive1710
IDE-USB変換コネクタ使用して、本体と接続
ドライブの電源は先の追加コネクタで供給です。
一応完成としました。
   2007.4.24記     

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