Socket M のMobile CPU
(Meromコア/Yonahコア)について各種そろってきた?ので、同一ノートマザーでオーバクロック限界を見てみました。
SetFSBのソフトツールを使って、FSBセット後に、OSが止まっていないか見ただけです。
なので、安定動作した限界クロック数ではありません。
結果みると、1コアでキャッシュが小さい、CeleronMのオーバークロック率が50%以上で際立ってました。
1. 使用したCPU (6種、各1個のみ) :
Socket M/Meromコア
1) Core2Duo T5600(ES) :2cores,L2 2MB : 1.83 GHz/667
MHz ・・・・
CPUクロック/FSB
2) CeleronM 520
:1core,L2 1MB : 1.60 GHz/533 MHz
Socket M/Yonahコア
3) CoreDuo T2300E :2cores,L2
2MB : 1.66 GHz/667 MHz
4) CoreSolo T1300
:1core,L2 2MB : 1.66 GHz/667 MHz
5) CoreDuo T2050
:2cores,L2 2MB : 1.60 GHz/533 MHz
6) CeleronM 420
:1core,L2 1MB : 1.60 GHz/533 MHz
CPUのパッケージ写真は、
Test13
Mobile CPUのパッケージ にまとめてありますので参考までに。
2. 使用したマザー
Mouse Compter とおもわれるSocket Mのノートマザー
clock generator : RTM865T-300 (マザー現品確認)
chipset/graphics :ATI RADEON XPRESS 200M Series
3. 使ったソフト
SetFSB Version 2.2.134.98 ・・・ Freeでの最新バージョン、Shareなら
2_3_162_128
CrystalCPUID <4.15.5 2009/5/9> (CPUクロック確認用)
4. 結果
テスト画面キャプチャ(OSが止まる前のSetFSB値)、左:SetFSB 、右:CrystalCPUID
1)Core2Duo T5600(ES) : 1.83 GHz/667 MHz オーバークロック値:2.31GHz
オーバークロック率:26%
2) CeleronM 520 : 1.60 GHz/533 MHz オーバークロック値:2.53GHz
オーバークロック率:58%
CrystalCPUID のCPU Name,Code
name,Platformなどの表示は誤りです。Name Stringは合っています。
3) CoreDuo T2300E : 1.66 GHz/667 MHz オーバークロック値:
2.01GHz オーバークロック率:21%
4) CoreSolo T1300 : 1.66 GHz/667 MHz オーバークロック値:2.10GHz
オーバークロック率:26%
5) CoreDuo T2050 : 1.60 GHz/533 MHz オーバークロック値:2.35GHz
オーバークロック率:46%
6) CeleronM 420 : 1.60 GHz/533 MHz
オーバークロック値:2.54GHz オーバークロック率:58%
5. 参考写真 (クリックで拡大)
テスト中のマザー写真、CPU取付け取外しはこの状態だとすぐできます。
クロックジェネレータ RTM865T-300
、CPUソケットの裏面にありました。
チップセット、ATI の下に「RADEON
XPRESS 200M」のロゴが見えます。
マザーの表示、HannStar
社?なら、台湾製でしょうか?
まとめ