今回はアクリルをヒートガンで曲げまくりました。
作り方は加工編で見てもらうとしてここでは構造の特徴を各写真で紹介します。
工作しはじめたのは年明けからなのですが、アクリルをそれなりに、mm単位精度で曲げるのは難しく大変でした。
曲げが難しいのでモニターのほうは作りながら構造を決めたところもあり、かなり時間がかかってます。
っていうより途中で曲げるのに飽きてきて、Testで寄り道したり、気に入ったアルバム(CD/DVD)が手に入った日には
1日中ぼぉ〜としてました・・・最高ですね。充電も必要ということで。(^-^;
横
から見たところ 白の半透明アクリル(厚み2t)を使用したので、内部パーツがそれとなく解ります。当初は単に白を考えていたのですが、DIY店で実物を見るとなんとなく 安っぽい 色に見えたので半透明色にしました。 (白でなく、グレーの半透明もなかなか渋いかも) 内部ユニットの固定ねじはコーナーの4箇所のみなのですっきり〜 いままでの作品は外から見えるねじが多く気になってました。 今回の構造はこれが実現できて、この点は満足 o(^^)o <補足> アクリル板って結構なお値段するんですよね〜、塩ビでできないかとも考えたのですが、塩ビは半透明がなかったのと、硬度が落ちるのでアクリルにしました。 なるべ く薄くしたいので硬度で優れるアクリルが有利と思います。 |
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上
から見たところ アクリルは長方形のものを真ん中で1度曲げただけで、カバーとしては1pieceで出来てます。 ただ、Rをつけて、内部の厚み20mmできっちり曲げる必要があります。 長さもあるのでヒートガンで均等に加熱するのが難しく、微妙にRがゆがんでいます。(写真ではあまり目立たないと思いますが・・・) |
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本
体の中身 アクリルは単にカバーで、内部ユニットは完全に独立しています。 中身を取り出した状態が写真、右です。 この構造で外見がすっきりになりました。 発想は前作のFile PCからなのですが、自分の加工できる範囲で取付け構造をどうするか、かなり悩みました。 |
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電
源LEDと起動スイッチ スイッチはお手製で、リベットを使ってます。 プッシュオンで起動です。なるべくシンプルな感じということで。 電源LEDはアクリルの裏から照らしているだけです。 アクリルに穴は開けてませんが、半透明アクリルに白色高輝度LED使用し十分明るいです。 <補足> 白色高輝度LEDは、BLOGのライト製作で使った余り・・・ |
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ス
ロットインDVD/CDドライブ No1 TV PC、No2 Book PCのものと同じ松下寿のSR-8186-Bです。 お気に入りのパーツなもので(^^)V、 これでHomePage内3個目 いくつもっているのと言われそう・・・ アクリルを曲げたあとの曲面にスリット穴をあけています。 スリット穴とドライブ側の位置合わせも難しいです。 |
ス
タンドについて 今回スタンドは角度を2個所で変えられるようにしました。 回転部分はノートPCのヒンジ2台分を使っています。 液晶パネルの保持部分は、本体と同じ 白の半透明アクリル(厚み2t)を使用。各パーツに裁断後、ヒートガンで曲げ加工しています。 こちらの方はパーツが多く、その分曲げ回数も多いです。 おかげで、当分やりたくない・・・ 台のほうは厚さ8tのたぶんアクリル板(出所不明品)です。 ジグソーで簡単に切り出せると思ったのですが、アクリルが切断まさつで解けて、ジグソーの刃とくっつくのです。無理するとジグソーの刃が折れます。危険で す・・・ 実は1本、折りました。折れた刃が顔に飛んでこなくて良かった。(+_+) その後は2cmほど切っては冷めるまでお休み、時間かかりました。 |
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ス タンドの角度範囲 起立 ---> 礼 ---> 着席 ---> 休め(収納) です。 |
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液
晶パネルの取付け 液晶パネルは写真のようにスリットインさせて、下段で止まるようにしていて、ねじで固定はしていません。 なので、パネル交換は簡単です〜 スリット個所はコの字にするため2段階で曲げてます。 この部分が液晶サイズに合わせる必要があり精度を出すのが大変でした。 今回アクリル接着を使っている個所があり(後述)、初めて使ったのですがアクリル専用の接着材って優秀ですね。多様して、もっと工作が楽な構造にすべき だったよ うな・・・ |
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液
晶モニターのケーブル接続 カバーは左右へのスライドで外せます。 スライドのスリットは上下にあるクランク形状のアクリルで、モニター側のアクリルに接着です。 写真右の個所で液晶パネルへのJAE20pinコネクタを外す構造です。 黒のコネクタは今までの作品と互換性ありです。 インバータへは、ここから裏に回して配線してます。 |
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イ
ンバータの接続 インバータは写真左の個所、U字の空洞の中に入れているだけです。 空洞はアクリルをU字型に曲げたあと、接着してます。 写真右はインバーターを取り出したところ。 |
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ヒ
ンジの固定1 スタンドヒンジを直接固定するには、アクリル2tのままでは強度不足なので、もう一枚を接着で張り合わせしてます。 バックライトへの配線は高圧なのでなんとかしたいところです。 |
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ヒ
ンジの固定2 台側のヒンジ固定個所です。 ねじ頭が底面にでないよう、板をざぐってます。 |
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真
上からの写真 実はこの構造、けっこうパネル部分がゆれる。 やせ(Slim)すぎで、ちょっと強度不足の感あり・・・ スタンド足、アクリルでサンドイッチして補強するかなぁ。 もっか思案中・・・ |
ACアダプタは写真のF社、CP021110-02の品を使用。 出力 20V、5A、色もグレーでいい感じ。 これって一頃出回った、日立のものと同一のようでPC側コネクタも台形の4ピンです。PC含めてOEMかな? そのままではPC側コネクタが使えないので、当然変更してます。 写真はモニター込みで実測中、OS起動までの瞬間最大で2.2A(44W)でした。なので、5Aは余裕です。バッテリがない分もっと小型のもので良さそう です。 なお、マザー本来の適合電圧は19Vあたりのようですが、このまま20Vでもまぁ大丈夫で しょう。 <補足1> DynaさんのサイトにこのACアダプタの出力電圧を下げる改造記事があります。 <補足2> PC側の台形コネクタが特殊なのか、この品ジャンクでも不人気のようで\300でした。20V5A=100W出せるACアダプタってそうそうないのですが ね。もっとも最近のACアダプタって変換効率上がって来て小型化しているのに対して、これは500gありちょっと大きいです。 |
BIOS起動中の写真です。 この写真のところで Fatal Error表示して止まります。 Press<F1>で問題なく起動するのですが毎回なのでなんとかしたいです。 一応、DELLサイトにあったDiagonosticsツールでは問題なしです。 OS起動後も今のところ問題あるような挙動なし。 マザーBIOSバージョンを最新にしても、逆に下げても変わりませんでした。なんでしょうか? Error Code # M1004 について調べて見ると、他の機種ではこのerror検出を除去するツールがDELLにUPされています。 が、この 2650/V740向けのものは見つかりません でした。 |