BTアンプのケース制作

投稿者: | 2022年1月11日

1 まとめ 1年前の記事でBluetoothパワーアンプを各種試しましたが、今回その関連投稿です。この中で TDA7498チップのボードを扱いましたが今でも時々使っています。でもボードむき出しのまま使っているので、さすがにこのままではと思いケースを制作しました。写真が完成品です。アルミ1tから箱折り、塗装しました。塗装といってもDISOスプレーです。

Bluetoothパワーアンプ(ケース自作)

2 制作(切り出し) 制作方法はあいかわらずです。方眼紙に切り出したい寸法・穴あけ位置など記入したあと、アルミ板に転記します。転記は、次のローテクです。その後、切断・穴あけです。
 1) アルミ板の上に方眼紙を重ね、交点と穴中心をキリで印をつける。
 2) 方眼紙を外し、アルミ板の交点を目印に、切断線(および折り線)を定規を使ってけがく

制作(切り出し)

3 制作(板曲げ) 箱曲げ後(ナットの追加あり)の写真です。切り出したアルミ板を90度に曲げるのは、万力に挟んで気合いで曲げます(*゚▽゚)ノ 適当に曲げるとコーナーが甘く曲がります、ので、そこは気合いで。でも、最近は気合い力が落ちましたです。曲げたあと、ゴムハンマーなどで直角になるよう補正が必須になってきました。なので、次回はホーザン(HOZAN) の板金折り曲げ機 (K-130)を買おうかなと思ってます。でも、それに見合うケースを作る気になるかどうかです。
【追記2023.4.8】HomePageのSlimPC3からナット接着を抜粋

制作(板曲げ)

 

4 制作(塗装) 塗装後の写真です。DISOスプレーの黒、マット(つや消し)です。垂れないように薄目で、塗り重ねます。解かっていても、縁が多少垂れますorz. 解決はいい塗装スプレーを使うことらしいですが、そこまではいいかなです。このスプレーについて
・百均のわりに質感は良いです(個人意見)
・欠点、前述の垂れやすい以外に塗膜が弱いくはがれやすいです。セロテープが付いてしまってはがすと、塗膜もいっしょについてくる。塗装前の下地処理で改善するかもです。

制作(塗装)

5 LED表示 このボードにはLEDが2個ついてます。電源LEDとBTリンクLEDなのですが(写真のD2、D3)、このままでは箱の外から見えません。

なのでちょっと工夫しました。市販のアクリル丸棒(3φ)を使って箱の表面までLED光を延長します。製品でよく見かける手法です。DIYなので汎用品を使って適当です。

左(点灯無し) 右(点灯中)

試しに作ったサンプル品、アクリル丸棒の片端は、箱の穴に引っかかるようにヒートガン(熱処理)で適当に潰しています。
初めての試みなので単純なストレート形状にしてます。次回あるならですが、旨く曲げて前面パネルに光を延長してみたいです。課題は光の屈折?がうまくいくかどうかです。

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