Kindle Fire HDです。しばらく前、自己都合で入院手術することになり、暇つぶし読書用に(コミックのほうね)入手しました。入院まで間があったのでオクで物色。当初は改造で容量増やせる楽天Koboにしようと思っていたのですが、Kindle Fire HD の初代32GBモデルが難ありで安く入手できたので、こちらになりました。
入手したのは、本体(カバー付き)、USBケーブル、充電器のみ。難ありというのは、充電でUSB接触が悪いという症状とのことでした。
入手後、調べると見るからにUSBケーブルの根元があやしいので切開。写真判りづらいですが断線しかかってました。この純正ケーブル、線材の素線固いですね。無理して何回か往復させると破断する感じ。
USBケーブル修復したので接触不良がOKになったかと思ったのですが改善しない。本体のほうをよく見ると、micro USBのコネクタがグラグラです。
分解してみました。YouTube見ると分解は周囲のラッチを順に外していけばいいようです。中央にあるのが内部バッテリーで、縦に細いのがメイン基盤です。
メイン基盤に表面実装されているmicroUSBのコネクタ、ハンダが完全に取れていました。取れている状態でケースのハウジングに収まっていただけの状態、なので見た目コネクタがグラグラで、USB接触悪く(ケーブル接続の角度で充電したりしなかったり、PC接続もOKだったり未接続に)なっていたようです。
ハンダ付け直しで無事復旧しました。
ここから目的の読書用アプリを入れます。Kindle はKindle マーケットからのアプリは、普通にダウンロードできます。調べるとどうも目的のアプリは有料・・・、Googleマーケットのほうだとフリーだけどな。ということで、Androide携帯のアプリ(comic screen)を移植しました。アイコンがちょっとぼやけていますが移植後の動作は、特に問題無しです。
補足:Kindle Fire HD(初代の32GBモデル)
7” 解像度1280 × 800 (約215dpi) 193×137×10.3 mm 395g バッテリー4,400 mAh